【Yさんの闘病記 6】検査結果 生きたい!

平成30年2月22日
昨日は全身検査の予定だったけど、熱が出たので延期になった。一週間の延期。昨日は38.7度まで熱が上がった。今日は7度台後半インフルエンザではないらしい。体温を高めに維持することは、癌の広がりを抑制する効果があるとお世話になっている鍼灸師の先生に教えて頂いた。熱が下がっても体温を高めに維持することが大切だそう。ネットで調べてみたら、体温を上げる方法っていろいろ出てきた。ウォーキングや運動なども。さすがに今は風邪なので、それは難しいけど、体を温めるのもいろいろ調べて実践していこうと思った。LET’S温活!

平成30年2月23日
今日は37度台だったけど、少し食欲が戻ったので食べられるものを食べ温かくして過ごした。免疫力を上げるためにも、体温を高く維持することが大切。そう思って意識してみる。

平成30年2月24日
今日ようやく熱が下がった。まだ咳やヘルペスが残っているのであまり無理せず過ごそうと思う。足浴ができるように、ベビーバスを出してもらうことに。
検査の費用がかなり高額で、転職したばかりのヒロ君のお給料でやりくりが難しい。ヒロ君がそのことを母に話をしたら、少し貸してくれると言ってくれて、本当にありがたいと思ったし、心底ほっとして涙が出た。今は心配しても仕方がない。笑顔を忘れず、前に進んでいくしかない。
よくお腹がすくようになり、今日は大根おろしご飯を食べた。体の免疫システムってどうなっているのかな?免疫のことも少し勉強してみようと思う。

平成30年2月25日
食事のことを勉強するなら、食べ合わせも学ぶと良いとアドバイスを頂いて、本を借りに行ってきた。
気になったもの
ごぼう×人参×鶏肉×ピーマンで作るきんぴら。 ごぼうやニンジンは皮の近くに栄養が多いので、皮ごと食べること。油と調理することで吸収率がUPすること。(βカロテン、ビタミンB、A、C、Eあたり)

大根、かぶ、山芋など白い根菜類はジアスターゼが多く、消化吸収を助けてくれる。風邪の時に良い。

水菜×ブロッコリースプラウト×にんじん×豚肉 冷しゃぶサラダ
ブロッコリーはビタミンcが豊富。がん予防効果が高いブロッコリースプラウト。オメガ脂肪酸と一緒にとるとよい。

少しずつ読んで実践してみようと思う。

図書館で、乳癌の患者さんの手記のようなものを見つけた。少し開いて読むのをやめた。人の経験を読むのが怖かったこともあるし、気持ちに共感したりすることも辛かった。図書館やドーナツ屋さん本屋さんとか、風邪明けすぐなのに色々出かけすぎて疲れてしまった。バカバカしい本でも読んで過ごしたい。

本は一方的でタイミングを無視するが、逆に読み手のタイミングで選ぶことができるものでもあること。患者さんの手記は患者さんの家族や病気ではない人たちが病気の人の心の移り変わりを知ることができるものと教えて頂いた。
患者さんが抱えている問題はたくさんある。「なぜ私が?」という思いから抜け出せなかったり、自分の体に傷がつくことが辛いと思う人もいる。子供や家族のためにと願う人もある。同じ病気にかかっても、受け取る事、感じること、考えることは十人十色。一人一人違っているということだから、相手にあった話をすることが大切だということ。

平成30年2月26日
今日はスーパー銭湯に行ってきた。帰ってきたら体が軽くて、スッキリして、とても気持ちがよかった。ぐっすり昼寝もして、スッキリできた。根菜類もたくさん食べた。体がポカポカして気持ちよい一日だった。

平成30年3月1日
PET-CTは前日21時から絶食。昼からの検査の場合は朝8時から絶食になるみたい。お水はOK。最初に医師の診察があって、それからの検査になる。最初に身長体重を測り、血糖値を測って薬を注入する。そこから、1時間くらいは安静に水分をとってゆっくり過ごしてから検査をするそう。放射線を使用するからか、施設はどこも厳重という感じ。個室で長椅子とテレビもあって、のんびり過ごせる。検査は横になってずっと手を挙げている。30分くらいかかった。

平成30年3月2日
今日は結果説明です。今日が一番怖くて、緊張している。全身に転移していて、もう手の施し様がないと言われたら、どうしよう。
結果を聞いた、リンパ節への転移があり、胸のあたり骨の近くへの転移もあるそう。ステージ3状況は良くない。幸い肺や肝臓、骨等他の臓器への転移はないから、治療ができるぎりぎりの線。癌が小さくなることを願って、治療をしていきましょうと言われた。とても怖かった。もう一歩遅かったら、手の施しようがなかった。怖くてたまらなかった。進行を少しでも遅らせられるようにできることをしよう。体温を上げよう、粗食にしよう。

NSさんから、「手立てがあってホッとしたと」言われた。私もしこりがこんな分かりやすい場所でなかったら、子宮頸がんとかだったら、、見つけられず、手遅れになっていたかもしれない。今日は何も考えず、良かった、本当に良かった。それだけ考えて休もう。明日からは治すために、できることをしていこう。食事のことも勉強して、笑って笑って過ごそう。この気持ち、あの時のこの気持ちは忘れない。手術をするには、もう進行しすぎている。そう言われた時のあの気持ち。ショックで背中が寒くて、足に力が入らなかったあの気持ち。ショックでとても平常心ではいられない。素直な気持ちは、怖い。まだ死にたくない。手遅れになってしまったら?もう少しでもどこかに転移してしまったら、もうダメかもと聞いて、本当に怖かった。抗がん剤が効かなければ、それも良くないと言われた。抗がん剤が効かなかったらどうしよう。私は死んでしまうのだろうか?子供たちを残して?ヒロ君を残して?怖い、絶対に嫌。死にたくない。子供達ともっと一緒にいたい。私はまだ死にたくない。生きたい。