【Yさんの闘病記 9】抗がん剤と戦う

平成30年3月16日
 昨日の夜、ようやく便秘がスッキリ解消した。それのおかげなのか今日は少し体が楽になった。朝もお通じがあった。抗がん剤の副作用の便秘はとても辛い。便秘薬と併用して水分をしっかりとり、食後に腸を優しく丸くマッサージすると良いと教えて頂いたので、やってみている。昨日は一日だるさと気持ち悪さでいっぱいだった。抗がん剤の後1日目ほどではないけれど、1日何もできないような状態だった。
 子どもたちがお母さんじゃないと嫌だと泣くことがなくなった。昨日の夜中は暑かったからか二人とも夜泣きして、大変だった。息子は歯ぎしりがひどくて心配。
 便秘が解消されたからなのか、抗がん剤から7日間が経ったからなのか、今日は随分楽になっている。午前中に少し眠れたことも大きかったかも?息子のお迎えに外に出ることができた。久しぶりに外に出て、本当に気持ちがよかった。本当に体調の良い一日で、とてもうれしい!
 少し体調が落ち着いたので、少しだけ母が福井の実家に帰ることになった、喧嘩している父と姉の仲裁。喧嘩は嫌だな、、仲良くできるといいのだけど。

平成30年3月17日
 抗がん剤をしてから、昨日までの分はボイスメモに。ようやく書くことができるくらいまで回復した。今日は少し不思議な経験をした。
お友達のYさんが、母が実家に帰ったこともあって、お家のことをお手伝いに来てくれた。Yさんが家に入ってきた瞬間、元気を感じたというか、何か目には見えない気?と言ったらよいのだろうか、元気を感じた。一緒に過ごして、皆で楽しく笑って、娘はご飯を3回おかわりした。東洋医学に詳しい先生にそんなお話をしたら、抗がん剤で体の気が足りなくなっていたこと。私と一緒にずっと家にいた娘もずっと気が足りない状態になっていたようで、娘が夜泣きしたり、食欲があまりなくなっていたのは、気が不足していたことも影響していたのではないか、と教えて頂いた。東洋医学のことはあまり詳しくなかったのだけど、いろいろな考え方があって、面白いなと思った。気というものも、目に見えないけど、Yさんが入ってきた瞬間に家の中に入ってきたことをはっきり感じた。
 次のクールの抗がん剤が少しでも楽に乗り切れるように、いろいろ対策をしようと考えている。気はよそのお子様から頂くのが一番効果的だそう。子供は陽気の塊で、普通は気があまっているそうなので。次のクールでは良いタイミングで外で遊ぶようにしてあげたい。娘も元気に過ごせるように、工夫してあげないと。

平成30年3月18日
 今日は、体調は良好。買い物にも少し出かけることができた。野菜がすごく食べたかったので、今日はサラダばかり食べていた。まだ家事をすべてすることはできず、買い物に出かけた後も、疲れてしまって、昼からは寝て過ごした。家族のことで気の滅入る連絡が多かった。父は看護師の国家試験の受験を終えて、どうも心情が不安定になっているようで、一方的に話をしてきたり、ぼーっと過ごしたりしているよう。ヒロ君と仲が悪い一番下の妹さん。何かやりとりをして腹を立てたヒロ君が、妹さんのLINEをブロックしたみたいで、それに対して腹を立てた妹さんもヒロ君のことをブロックしたみたい。怒ってそのことを話すヒロ君に久しぶりにうんざりした。みんな仲良く過ごすことはできないのか。少し流れに任せてみようか。

平成30年3月19日
今日は抗がん剤から11日目、貧血の症状が出てきた。少しフワフワする、歩くのがちょっと怖い。2クール目の時には7,8日目くらいになったら、貧血対策を意識しないといけないな。食事がとれるようになってきたら、意識して鉄分を取るようにしよう。抗がん剤のだるさのピークが落ち着いてきたら、気を補給すること、鉄分を取る事、次のクールで気を付けることは、紙にまとめておいて、主人や母にも見えるように貼っておくといいかなと思った。

平成30年3月20日
 今日は少し貧血もましになってきた。午前中、娘を連れて地域の子育て支援センターへ出かけてきたからか、少し疲れてしまった。外出も少しずつしていこうと思っているけど、いつも通りにはまだまだという感じ。
 主人とその後、妹さんのことを少しずつだけど話をしている。みんなが仲良くできるように、みんなで助け合えるように。母とは時には相手と向き合って、楽な方へ逃げないことも大切なのではないかという話をしていた。協力するとは、いろんなことをよくよく話をするということ。密な連絡はもちろんだし、上手くできなくてもいいから、何度も何度も話をすること、そんなことを教えて頂いた。NSさんと少しLINEでお話、NSさんの遠くに住んでいる息子さんがお家にいらっしゃっているみたい、楽しそうで嬉しい。