【Yさんの闘病記22】みんなにとって良い方法を考える

平成30年4月18日
 今日は行動の一日だった。朝10時に一件目、公営住宅の見学。
帰り道に平屋の戸建てに「貸家」の張り紙を見つけたので、連絡してみると、16時に見学させて頂けることに。
その後アパートの仲介業者に行き、アパートも見学。動きっぱなしで、とても疲れた。
 一件目の公営住宅は思ったより綺麗なお部屋だった。
しかし、引っ越しにかかる費用と月々の固定費の合計を考えると、本当に今より家賃が下がるのか疑問に思った。
二件目の貸家は確かに固定費が安くなるだろうけど、綺麗好きのヒロ君が本当にここに住めるのか?子ども達がここで暮らしていけるのか?疑問に思った。
三件目は、一件目と二件目の中間くらいの家賃で、お部屋もまぁまぁという感じだった。でも、同じ市内だけど、今まで住んでいたところからかなり離れてしまう。
見学している間、ヒロ君が久しぶりにイライラした様子で、私はそんなヒロ君の様子ばかり気になった。
 合間に妹から電話があり、状況を話した。
「引っ越しをすることは、治療の妨げにならないか?環境の変化はストレスにならないか?引っ越しの用意ができる体力はあるのか?家族みんなにとって大きな負担になりはしないか?治療が終わったら働けばいいのだから、今焦って動く必要が本当にあるのか?よく考えてほしい」と言われた。
 ヒロ君と母とも相談して、20日の抗がん剤の日に、病院の相談窓口でも話を聞いてみて、みんなからもらった意見を整理して、落ち着いて考えてみようという結論になった。
お世話になっている方からも、みんなのアドバイス一つ一つをきちんと精査すること。
鵜呑みにせず、違うと決めつけず、疑問をもって精査していくと、皆が納得できる新しい案ができるからとアドバイスを頂いた。
みんなにとって一番良い道は何か、集めた情報を精査して、しっかり考えてから、行動していこう。