【Yさんの闘病記24】苦しい気持ちの先に思うこと

平成30年4月26日 

 3回目の抗がん剤の副作用の辛い時期を少し抜けたかな。3クール目になり、どうやって過ごすといいか付き合い方が少しずつ掴めてきたように思う。薬とお灸と温めをうまく使って乗り切れるようになってきた。最近咳がひどい。
それに4日目、5日目は吐き気はないものの、倦怠感が強くて起き上がることができなくてしんどかった。NSさんに、「動けないときは休むことに専念して、動けるときには動けばいいのだから、焦らないで」と、そんな言葉も頂いた。
 気の補給に出かけた支援センターで高校時代の先輩や育児サークルに来ていたお母さん。最近なかなか顔を見なかった娘のお友達のお母さんなど、久しぶりの方に何人も会ってびっくりした。私ヨレヨレだったのだけど、ちゃんと話ができていたかな。少し自信がない。
 家族のことでは、ヒロ君も母もなんだかスッキリしないわだかまりのようなものが心に詰まっていたようで、お互いに話をしたことで、お互いのわだかまりが少し解消されたみたいだった。母はいろんなことを抱え込んで一人で悩む癖があるから、これを機に抱え込まずにみんなが風通しよく話ができるようになっていったらいいなと思う。
 ずっと幼稚園をお休みしていた息子が今日は突然行きたい!と言い出し、登園した。急にかーっと怒ったり、少し不安定な状態が気になっていたけど、楽しそうに笑って遊ぶ姿も増えてきて、安心している。5月はすこしお休みして、6月から新しく保育園に行けるように整えていかないと。
 今日はいろんなことがあったけど、頭がうまく働かなくてまとめられない。ヒロ君のお義母さんが癌かもしれないと連絡があってとても心配している。詳細がわからないので、どうにもできない。ヒロ君が妹さん夫婦とも会って話をしてきたと言っていた。喧嘩して疎遠になっていた一番下の妹さんのことも話ができたみたい。
お義母さん大丈夫だろうか、気になるけど、詳細を待つしかないのでもどかしい。
 
今日は本当にいろんな話を聞いて、いろんなことがあった。からだもまだ本調子ってわけではなくて、本当に疲れた。夜に足浴をして、とても気持ちよくて幸せだった。抗がん剤後、副作用が辛い時はお風呂に入るのもとてもしんどい。
今日は母が背中とか足を洗うのを手伝ってくれてとても気持ちがよかった。体の辛い時には、心のこもったケアの一つ一つにも幸せを感じることを改めて思った。
いつか、子育てをしているお母さんたち、地域のみなさんが集う場を作りたいとずっと思っていた。その場にはこんな温かいケアの場所があるといいなって思った。来てくださった方の心が温かくなるような、笑顔であふれる場所。体が病んで苦しい方がいれば、少しでも楽になるようにできることをして差し上げたい。今の私と同じように苦しむ方の力になりたい。お役に立ちたい。
 まだ少し先のことだけど。忘れないように残しておこう。