人として大きく成長するためには、心の成長が大事。

心を養うは寡欲より善きはなし。その人となりや寡欲なれば、存せざるものありといえどもすくなし。その人となりや多欲なれば、存するものありといえどもすくなし

人として大きく成長するためには、心の成長が大事。
そして、心を成長させるのに最も有効なのは、欲望を少なくすることである。
ちなみにこの場合の欲望とは、我欲のこと。

我欲が少ない人で良心がない人はあまりみかけない。
だが、我欲の多い人で良心のある人は少ない。
良心がある人であれば、見返りを求めることなく、相手のお役に立とうと行動する。

結果として、多くの人から必要とされ、なおかつ相手から協力を得ることができて、自らの目的を達成することができる。
逆に良心がない人であれば、損得勘定を前提にして利害関係から相手と接しようとする。
結果として、一時の成功はあるかもしれないが、途中から周りに足元をすくわれて、自らの目的を達成できずに終わることになる。

つまり、人として生きていく上で大事なことは、自分自身の心の在り方を意識し、常に我欲を抑えるよう努めること。
その先にこそ、真に豊かな人生が待っているのである。