社会保険をしっかり知ることが資産形成の第一歩だとお伝えしています。
今回は「健康保険の種類」についてお伝えします。
病院に行った時に受付で出す保険証には3種類あるのはご存知でしょうか?
保険証は働き方や職場によって違います。
加入している健康保険によって受けられる保障も違います。
1、自営業、フリーランスが加入する「国民健康保険」
2、中小企業中心の「協会けんぽ」
3、大企業や業界の組合で持つ「健康保険組合」
と働き方によって健康保険証が分けられています。
どの健康保険でも基本的に治療費の自己負担が3割であることは変わりません。
しかし納めている健康保険料と受けられる保障は一部違っています。
代表的なものは働けなくなった時の保障です。
会社員、公務員が加入する協会けんぽと健康保険組合では今までの給料のいくらかを保障してくれるのに対して、国民健康保険は保障がありません。
会社員から独立する時には、今まで持てていた保障がなくなるので、そこをどう補填していくかのかが大切です。
その他にも、治療が高額になった時に使う「高額療養費制度」も健康保険組合は特別に付加給付があり、自己負担がかなり少なくなります。
この高額療養費の自己負担についてはまた別途触れていきますが、ご自身が加入している健康保険はどれでしょうか?
私はいつも今すでに持っている保障内容についてお伝えしています!
一度加入している健康保険のホームページを見てみると色々と情報があります。
足りないところだけ補填していくのが、正しい保険の加入方法なのです。