常に謙虚な姿勢でいる

君は臣を使うに礼を持ってし、臣は君に事うるに忠をもってす

世の中において、大半の人は会社や学校、家庭に所属して生活をしている。
その中で、どこかのタイミングでチームやグループを指揮する責任ある立場になる時があるだろう。
例えば、会社なら社長やそれぞれの部や課の長、学校なら生徒会長や学級委員長、家庭なら一家の家長、といったところであろうか。
その責任ある立場になれば、数多くの仲間や部下、家族をまとめていかなければならない。
その時、大事なことがある。

大事なこととは、何か?
・会社のルールを遵守しそれに則って行動する。
・目的や理念、考え方を常に語り、メンバーを同じ方向へと進める。
・メンバーひとりひとりに対して気を配り、常に思いやること。
まだまだあるだろう。
だが、それら以上に大事なのは、
「常に謙虚な姿勢でいる」
ことである。

たしかに責任ある立場に立ったことで、いろいろな権限を手に入り、それらを行使することが可能になる。
だが、トップにいる人間が傲慢で自分勝手に振る舞えば、自ずとメンバーは本音を隠し、相手の顔色ばかりをうかがうようになる。
その結果、その集団は組織としてのかたちを失ってしまう。
それでは、単なる烏合の衆である。
そうなれば、良い成果を残すことなど難しい。
そうならないためにも、責任ある立場の人間は、常に謙虚な姿勢でいること。

さらには、相手を尊敬し、相手が日々頑張ってくれているお陰で今の自分がいることを自覚すること。
それを姿勢や行動で示していくことで、それをみた周りの人は、自分自身の果たすべき役割を果たすようになる。
チームとは、トップだけでは上手くはいかない。
所属するメンバーの協力あって、上手くいくものである。
そして、良しにつけ悪しきにつけ、感情とは姿勢や行動を通じて、周りに伝播するもの。
もし、今責任者として所属するチームが良くない雰囲気があると感じるのなら、一度そのあたりを見直してみてもいいだろう。