戦わずして勝つには?

【それいまだ戦わずして廟算して勝つ者は、算を得ること多ければなり。未だ戦わずして廟算して勝たざる者は、算を得ること少なければなり。算多きは勝ち、算少なきは勝たず。しかるをいわんや算なきにおいてをや。われこれをもって観るに、勝負あらわる】

仕事で成果を上げることができる人は、事前の調査、分析において勝算がある確率が高いことがわかっているからである。

逆に事前の調査や分析を怠ったり、曖昧な感覚や確証のない期待感を頼りにして仕事に臨めば、成果を上げることはできない。

仮に事前の調査、分析において勝算が少ないとわかれば、無駄に経費を増やす前に取り組むことをやめればよい。

また、勝負が少なくても課題が明確になればそこを修正して、然るべきタイミングで再度チャレンジすればよい。

大事なのは、いきなり一発勝負で本番に臨むのではなく、事前に冷静かつ客観的な分析を行ってから事に臨むこと。

そのためにも、常に自分を含めた周りの状況を常に観察していく意識を持ち続けることが大切なのである。