準備とは、物心両面において用意しておくもの

これ事事、すなわちそれ備えあらしめ、備えあれば患いなし

世の中、仕事や勉強、日々の人気関係についての事前の準備をしておくことは当たり前のこととなっている。
・仕事でいうなら、商談に必要な資料や相手に有益となる情報。
・勉強でいうなら、試験に出るであろう内容の予習や以前に学んだことの復習。
などであろうか。
また、人間関係においては相手がどんなタイプなのかの知識や情報も大事になってくるだろう。
世の中の多くの人は、そのようかかたちで準備を進めることだろう。
それはそれで間違いではない。

だが、本当に準備をしておくものは他にある。
それは、実際に物事が進行している際に起こるであろう事柄を全て予測してシミュレーションしておくこと、である。
客観的に自分を俯瞰して、あたかもそれが今起きたかのようにイメージする。
そして、トラブルなどが起きた時のための対処法を考え、本番のごとく実践するイメージを何回も重ねること。
このようなシミュレーションを事前に行っておけば、実際の場面でどのようなことが起きても、余裕を持ってあたることができるであろう。

つまりは、物事が実際に起きた時の心構えと対処にあたる際のルールを用意しておくこと。
準備とは、物心両面において用意しておくもの。
先の読みにくい今の時勢であるからこそ、肝に銘じておきたいものである。