物事の取り組み方は

なすことある者は、たとえば井を掘るがごとし。井を掘ること九軔、しかも泉に及ばざれば、なお井を棄つとなすなり

注:一軔は八尺(約2.4メートル)

世の中の物事に取り組むことは、井戸掘りに例えることができるだろう。

井戸を掘り始めて水源にたどり着くまで時間をかけて掘りすすめる。

ただ、大半の人はなかなか水源にたどり着かないことに我慢できず、途中で井戸を掘ることをやめてしまう。

結果として、井戸掘りという目的を果たすことなく、取り組み自体失敗に終わるのである。

取り組む上で大事なことは、必ず目的を果たすという強い思いを持つこと。

さらには、目的を果たすために必要な情報、やり方を身につけること。

そのためにも、それらを詳しく知っている人物と出会うこと。

そして、これらを事前に調べておくこと。

物事とは、そう簡単に成し得ることはできない。

思いは大事ではあるが、それだけでは続かない。

成し得るために必要な人や情報、やり方全てが揃うことが大事なのである。

今取り組んでいることに行き詰まりを感じているなら、上記のことを今一度見直してみると良いだろう。