相手を説得するコツ

説の務は、説くところのほこるところを飾りて、その恥ずるところを滅するを知るに在り

韓非子は言う。
相手を説得するコツは、相手が自慢にしていることをほめ、恥ずかしく思っていることは忘れさせることである。
要は相手に合わせたやり方をとることが大事だということ。
そのためには、自分自身の立場を落として相手に接することも必要となってくる。
そのことを嫌がったり、恥と感じて尻込みしている内は、相手にこちらの言葉は届かない。
己の目的がはっきりしていて、それを実現したいという強い意志があるのなら、なんら恥ずかしく思うことはない。
さらには、目的の実現、そのための環境を整えること。
それら全てがそろい実践していくことで、相手からの信頼を積み上げ、進言が通りやすくなるのである。