子帥いるに正をもってせば、たれかあえて正しからざらん
会社や家庭などの組織を運営するにあたって、規範や理念の存在は大きい。
それがない組織は組織とはいえず、単なる烏合の集。
仮にあったとしても、所属するメンバーがそれを理解し実践できていなければ、存在しないのも同じこと。
もし、組織内に規範や理念を浸透させたければ、まずはトップに立つ人間が身をもって実践し模範を示すこと。
それにより、メンバー各々が自発的に理解するようになり、やがて実践していくことであろう。
大事なのは、人を束ねる者が姿勢と行動をもって相手に伝えるよう努めること。
組織を強固にしたければ、このことは怠ってはならない。